NS Magazine、創刊のご挨拶

NS Magazineをご覧のみなさま、ご訪問ありがとうございます。この度、NORTH AND SOUTH Inc.ではWebマガジンを創刊しました。当マガジンの発行は、創業当初からやりたかったことの1つであります。我々は、新卒で広告代理店に入社し、広告業界で育ててもらいました。そこには「広告のつくりかた」のような教科書はなく、徒弟制度のような形で、実際の日々の業務を通して広告コミュニケーションを習得してきました。

「明日までにコピー100本書いてこい」と言われ、徹夜して100本書き上げたのに数秒パラパラっと見てコメントもなく打合せが終わったこともありました。その時に鍛えられた思考の筋肉が未だに自分を支えてくれています。憧れの先輩のプレゼンに同行するタクシーの中がいちばんの教室でした。同期と広告論を戦わせ居酒屋で朝を迎えることもしょっちゅうでした。このような貴重な経験をできる機会は僅かどころか、昨今ではむずかしいことなのかも知れません。

であれば、マーケティング、特に広告コミュニケーションに興味がある人たちに対して、先達として何かを伝えることはできないか?と考えたのが発刊の理由です。広告業界への恩返しと言うとかっこつけ過ぎかも知れませんが、広告業界を志す若い方たちや、あたらしい学びを欲している方たちのお役に立つことができれば、幸いです。

・・・と、あえての固めの文体で、創刊のご挨拶とさせていただきます。

まだ、NS Magazineは創刊したばかりではありますが、あんなことやってみたい、こんなことやったらおもしろそうと、構想はどんどん膨らんでいます。まずは「意外と情報が少なく知られていない広告業界の基礎知識」「マーケティングに関する少しマニアックなコラム」「クリエーティビティに関するさまざまな業界の識者との対談やインタビュー」などのコンテンツから、カオスに展開していきたいと考えています。

クライアント企業からの依頼があれば、企画から実行まで全力で取り組むのが得意な広告業界の人間は、どちらかと言うと自主的にコンテンツを発信することや、それを継続することが不得手です。創刊号を[issue:001]と3桁にしたのも自分たちへのプレッシャーです。まずは目指せ100号、飽きずに続けていきたいと思います。

ところで、当マガジンの発行にあたっては、メディア制作や原稿執筆に不慣れな我々、株式会社ヒャクマンボルトの代表・サカイエヒタさんに多大なる協力をいただきました。感謝。

まめちしき

燃やさず照らすコンテンツ屋、ヒャクマンボルトの代表・サカイさんはライター界の生きる伝説。企画・編集・PRをはじめ、いろんな企業のメディアやSNSを運用している。和菓子が好き。http://1000000v.jp/

そんなサカイさんとの仕事が想像していた以上に楽しく、このまま無事に創刊に漕ぎつけて「ありがとうございました」と打ち上げして解散になっちゃったら寂しいと思っていたところ、今後も引き続きNS Magazineにパートナーとして制作協力していただけることになりました!快く引き受けてくれたサカイさんとともに、NS Magazine、ぼちぼちがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いします。

最後にサカイさんにも一言いただきました。

はじめてNORTH AND SOUTH Inc.のお二人にお会いした際、「ずいぶんたのしく自由に生きてる大人たちだな」と率直に思いました。ゆったり話しながらも鋭い眼差しを持つ南坊氏は、いつかの上野動物園で見た、威厳ある大きなシロクマの姿そのもの(でもかわいい)。一方、隣に座る北尾氏は社会人としては不適切な、派手な柄シャツを着ていました。次の打ち合わせ時、私も負けじと買ったばかりのアロハシャツを着ていったところ、彼はシックでシンプルなシャツで登場したのですごく悔しかったです。なかなか懐かない近所の野良猫を思い出しました。

しかしながらこのたび、ヒャクマンボルトはNS Magazineのパートナーとして制作に携わらせていただくことになりました。お二人とも少しは私に懐いていただけたのかな?と安心すると同時に、クリエーティブにうるさいその牙と爪をいつ出してくるのかビクビクもしています。

たのしくタメになるMagazineをみなさんに届けられるようがんばります!

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